北京発。本日未明、内蒙古国境地帯の特定区域において、人民解放軍国境警備隊が外部との短波通信を試みていた武装集団と小規模な
武力衝突に及び、これを制圧したと新華社通信が報じた。現場からは数台の無線送受信機が鹵獲されたほか、外部から持ち込まれたとみられる計算機端末が複数押収された模様。
解放軍筋によれば、当該集団は国境の「沈黙の壁」における電波妨害網の脆弱性を突いて、外部からの情報を受信しようとしていたとされている。無線操縦式の監視用飛翔体による初期偵察の後、警備隊が制圧作戦を開始。集団側は小火器で抵抗したが、数分の交戦の後、全員が拘束された。警備隊側に軽傷者が出たとの情報もあるが、詳細は不明。
この地域では、先般も同様の「電波密輸」活動が報告されており、人民解放軍は国境警備をさらに強化している。
南米連合が
中国沿岸部に向けて短波放送による文化プログラムの送信を強化していることとも関連し、当局は外部からの「思想浸透」に対する警戒を一段と高めている。