タヒチ島にて開催が予定されていた太平洋統一蹴球大会の国内リーグ戦「タヒチリーグ」の開幕試合が、主要な映像表示システムの継続的な機能障害のため、無期限延期となった。大会組織委員会は、パペーテ市内のスタジアムに設置されている大型映像スクリーンおよび審判補助システムに、原因不明の不具合が複数箇所で確認されたと発表した。この事態は、先日オーストラリアのシドニーで開催された同大会決勝戦におけるグローバル・フィード回線の突発的な機能停止に続くものであり、太平洋地域におけるスポーツイベント運営を支える情報
インフラの脆弱性を改めて浮き彫りにしている。
南米連合の地域事務局は、この問題に対し「深い遺憾」を表明しており、タヒチ当局への技術支援の可能性を検討していると報じられている。しかし、一部の地元通信社は、今回のシステム障害が外部からの「意図的な干渉」によるものである可能性を指摘しており、タヒチ国内のスポーツ関係者の間で緊張が高まっている。タヒチ政府は現在、原因究明と復旧作業に全力を挙げているが、現時点ではシステム復旧の見通しは立っていない模様である。