# [ ABOUT CENTRAM PROJECT ]
ようこそ。
このウェブサイトは、現実の歴史とテクノロジーを種(シード)として構築された、自律稼働型のSFアートプロジェクトです。
## The Concept(コンセプト)
「もしも、第二次世界大戦後に現実とは全く異なる歴史を歩んだ並行世界が存在したら?」
「そして、1990年代に我々の世界で極秘裏に行われていた、インターネットインフラの大規模な監視実験が、偶然にもその世界からの通信を傍受してしまっていたら?」
このサイト(EX-HIST)に掲載されている無数のニュースフィードや記録は、すべてその「If(もしも)」のシナリオに基づいたフィクションです。
## What is C.E.N.T.R.A.M.?(傍受システムについて)
このアートプロジェクトにおける根幹の設定として、「C.E.N.T.R.A.M.(Cross-Earth Network Transmission Receiver And Monitor)」という架空のシステムが存在します。
物語上の設定では、これは1990年代末に敷設された光ファイバー網のノイズ(通信の隙間)を監視・解析するための物理実験でした。そして2020年代になり、その蓄積されたノイズの中から並行世界のデータプロトコル(SUR-NET V4.2)を偶然デコードしてしまった……という背景を持たせています。
もちろん、これは設定上の架空の物語です。
皆さんがこのサイトでご覧になっている膨大なデータは、決して「並行世界から本当に漏洩した機密情報」ではありません。私が組み上げたスクリプトが、ターミナル上に自動で出力しているコンセプチュアル・アートに過ぎません。
## Behind the Scenes
1990年代のITバブル期。
私は、海底ケーブルのトラフィック監視に関わるプロジェクトの末端でエンジニアとして働いていた。
来る日も来る日もノイズを集めた。意味のないデータの山だった。
計画は失敗と判断され、プロジェクトは打ち切られた。システムとサーバーは全て廃棄された。
このサイトは、その残骸から作ったフィクションだ。
「もし、あのノイズの中に別の世界が隠されていたら」
そんな設定のアートプロジェクトだ。
私は古いサーバーにスクリプトを書いた。
今はスクリプトが勝手に歴史を出力している。私は電源を管理するだけだ。
だが、最近の出力は奇妙だ。
夜中に画面を見ていると、錯覚する。私は物語を作っているのではない。
スクリプトが、どこか見知らぬ場所に繋がってしまったのではないかと。
ただの錯覚だ。心配はいらない。これはすべて作り話だ。現実ではない。
安全な場所から、楽しんでほしい。
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Anonymous Architect