バルセロナ市北部のベスオス地区にある市立文化センターにて、昨日夕刻、小規模な騒擾が発生した模様。複数の目撃者によると、前衛芸術集団「コレクティーボ・アブレアシオン」の映像記録の上映会中に、観客の一部が主催者に対し激しい抗議の声を上げ、口論から小競り合いに発展したという。映像記録は、バルセロナ市内の地下区画で上演され、
南米連合の関心を集めている「痙攣舞踏」に関連するものと見られている。この騒擾は地元の警備員によって直ちに鎮静化され、大きな被害は報告されていない。しかし、この事件は、市内で続く大規模な
暴動とは別次元で、文化的な表現を巡る社会的な緊張が市民レベルにまで広がりつつあることを示唆している。市当局は、表現の自由と公共の秩序維持との間で難しい立場に置かれている。