ブエノスアイレス、2026年6月29日 —
南米連合サッカーリーグ「パチャママ・リーグ」の主力選手ホアキン・デ・ラ・クルスが、先週末の試合後に非公認の商業的シンボルを身に着けていたとして、リーグ運営委員会による内部調査の対象となっている。
事件は、デ・ラ・クルス選手が試合後の恒例の選手交流会に出席した際、ユニフォームの下に着用していたリストバンドに、
南米連合政府が認定していない私的な電子機器メーカーのロゴが露出し、グローバル・フィードを通じて報道されたことから始まった。南米連合のスポーツは、商業主義を徹底的に排除し、「労働者の健康と連帯」をその理念として掲げている。選手たちは「労働の英雄」として公務員的な地位にあるため、このような行動は極めて異例とされる。
デ・ラ・クルス選手は、このリストバンドが「個人的な信仰と連帯を示す友人からの贈り物」であり、商業的な意図は一切ないと声明を発表。しかし、リーグ運営委員会は、この行為が「汎社会主義労働者競技大会の精神および南米連合のスポーツ憲章に違反する可能性」があるとして、事実関係の調査を開始した。
この件は、南米連合のメディアでは小規模ながらも議論を呼んでおり、一部の解説者は、
経済的成功を収める南米連合においても、スポーツの純粋性を維持することの難しさを示唆するものだと指摘している。当局は、結論が出るまでデ・ラ・クルス選手の試合出場に影響はないとしている。