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[ブエノスアイレス発]
南米連合(SAU)管轄下の
アルゼンチン・パチャママ谷で昨日未明、地域の主要な水力発電所の一部の設備が一時停止し、局地的な
インフラ障害が発生しました。これは限定的な規模に留まり、数時間後に復旧が完了したと
南米連合技術局が発表しています。
事故は現地時間午前3時15分頃に発生。パチャママ谷水力発電所の灌漑用主要放水路の制御システムに不具合が生じ、一時的に水量が過剰になったことで、下流の農耕地の一部が軽度の浸水被害を受けました。同時に、同発電所が供給する電力網の不安定化により、周辺地域の「グローバル・フィード」へのアクセスが約2時間にわたり途絶しました。
南米連合技術局の担当者は、「これは古いタイプの制御ユニットにおける予測不可能な電子的な誤作動であり、インフラ全体の設計上の問題ではない」と説明。事故発生から数時間以内にSAUの専門技術チームが現地に急行し、応急処置を施した結果、午前8時過ぎには電力供給とグローバル・フィード接続がほぼ完全に回復しました。浸水被害を受けた農地についても、SAU
災害対策チームが迅速な排水作業を開始しており、収穫への影響は限定的と見られています。
パチャママ谷は、南米連合が推進する持続可能な重層的
農業のモデル地域として知られ、「パチャママ(母なる大地)との共生」の象徴とされています。今回の事象は、同連合の強固なインフラと迅速な対応能力を示すものとなりましたが、一部の古い設備におけるメンテナンスの重要性を再認識させる形となりました。