世界
経済の根幹を揺るがす事態が発生している。
イスラム共産圏の最高意思決定機関である「コーラン=マルクス評議会」は本日未明、
南米連合主導のWPSB(世界人民連帯銀行)が管理するグローバル・エネルギー交換網(SUR-GRID)に対する一切のデータ同期を突如として遮断した。
これにより、ペルシャ湾岸の旧世代化石燃料プラントと連動していた数兆単位のエネルギー・デリバティブが瞬時に紙屑と化し、
南米連合の証券取引メインフレームは一時的にフェイルセーフ・モードへの移行を余儀なくされた。
イスラム共産圏の国営フィードは「旧世界的な資源収奪アルゴリズムに対する正当な労働者のストライキ」であると主張している。
この予期せぬ巨大な経済的ショック波は、辛うじて維持されていた各ブロック間の通商バランスを完全に破壊する恐れがある。