バヌアツ政府は本日、同国領海において未登録の小型船舶に対し警告射撃を実施したと発表した。同船は、
南米連合が提唱する「非核と環境保護の海」として指定された海域に侵入しようとしていた模様。バヌアツ沿岸警備隊によると、接近警告に応じなかったため、最終的に停止を促すための射撃を行ったという。船員に負傷者はなく、船体への重大な損傷も報告されていない。当局は同船がフランス系の調査船である可能性を視野に入れ、現在、拿捕された船の調査を進めている。今回の事案は、昨年ソロモン諸島防衛隊が旧フランス領ポリネシア近海で仏系とみられる未登録調査船を拿捕した件に続き、太平洋におけるフランスと
南米連合(SAU)主導の地域勢力との間で緊張が継続していることを示唆している。