ボリビア高地のコチャバンバ・アルタ村にて、
南米連合(SAU)が推進する「生態系統合
農業計画」に対する地元住民の抗議活動が、当局の視察団との間で小規模な衝突に発展した。現地からの報告によると、SAU地方環境保護局が派遣した職員らが、村の伝統的な灌漑システムの一部廃止を含む新計画の説明を試みた際、これに反対する住民グループが抵抗。視察団の車両を取り囲み、計画の中止を要求したという。事態を受け、地元警官隊が介入し、数名の住民が一時的に拘束された。拘束者らは数時間後に解放されたが、村の指導者らは計画の見直しを改めて求めている。SAU最高評議会は、本件について公式なコメントを発表していない。この件は、SAUの「持続可能な豊かさ」という理念と、地域コミュニティの伝統的生計との間に生じうる摩擦を浮き彫りにしている。