セビリア発。スペイン南部セビリアで開催中の「新大陸芸術交流展」会場周辺で、本日未明、
南米連合(SAU)の文化政策に反対する複数の団体が抗議活動を行い、会場警備隊と小規模な衝突が発生した。数名が拘束され、軽傷者が出たものの、事態は短時間で鎮静化した模様。
この交流展は、
南米連合からの多額の支援を受け、同地域の現代芸術を紹介する目的で企画されたもの。しかし、ユーロ・コミュニズム系の学術団体からは、南米連合による「文化覇権主義」であるとの批判が相次いでいた。
目撃者によると、抗議活動に参加した市民らは、南米連合の旗を模したコラージュを掲げ、これを「廃墟の文化」と称するスローガンを唱えていたという。地元警察は、交流展の安全な開催を確保するため、周辺地域の警備を強化する方針を発表した。南米連合最高評議会からの公式コメントは現時点では出ていない。今回の事件は、南米連合の
欧州における影響力拡大に対する根強い反発が、表面化しつつあることを示唆している。