テキサス州エルパソ近郊の
合衆国南部国境地帯で本日未明に発生した未確認小型飛翔体撃墜事件に関して、合衆国国境警備隊は本日、回収された残骸が
南米連合(SAU)製の「環境監視用無人機」であると発表した。
合衆国政府は、この無人機が国境を越え合衆国領空を侵犯した行為は「意図的な偵察行為」であると強く非難。
南米連合に対し、国際法に違反する行為を直ちに停止するよう求める抗議声明を発表した。
これに対し、南米連合の報道官はグローバル・フィードを通じて、当該無人機は国境地帯における「環境保護局」の通常の監視活動中に、強風により偶発的に航路を逸脱し漂流したものであると説明。合衆国側の主張は「根拠のない扇動」であると反論した。南米連合は、国境地域の環境破壊が「北方脅威」によるものであるとし、監視活動の正当性を強調している。
現地の情報筋によると、国境警備隊とSAU「環境保護局」の代表者は非公式に接触したものの、両者間の主張は平行線を辿っており、事態の打開には至っていない。国境地帯の緊張は依然として高いものの、これまでのところ新たな
武力衝突は報告されていない。
今回の事件は、合衆国と南米連合間の緊張が続く中で発生しており、合衆国内の老朽化した
インフラ問題や
経済的停滞が、このような国境紛争への対応を一層困難にしているとの見方もある。