リスボン発、グローバル・フィード。
南米連合(SAU)が主導する「ラテン・社会主義文化連合」構想に対し、ポルトガルの文化界から公然たる疑念が表明された。ポルトガル政府が本連合への協力計画を発表したばかりの矢先、リスボン大学の人文科学部長であるホセ・マリア・サントス教授は本日、同連合の理念的基盤に疑問を呈した。サントス教授は、グローバル・フィードを通じて発表された声明の中で、「ブエノスアイレスで開催中の汎社会主義労働者競技大会が無期限中断されたのは、
南米連合が掲げる『パチャママの原則』と、その実践における基幹
インフラの脆弱性を露呈している」と指摘。さらに教授は、「文化的な連帯は、その根幹を支える社会基盤が堅牢でなければ、単なる砂上の楼閣に過ぎない」と述べ、「南米連合が
欧州に文化的な影響力を拡大しようとするならば、まずは自らの足元を固めるべきだ」と強く主張した。この発言は、仏伊が「文化介入」と猛反発する中で、南米連合が欧州におけるソフトパワー浸透を加速させようとしている矢先に飛び出したものであり、
外交筋は同連合の欧州戦略に深刻な亀裂が生じる可能性を指摘している。ブエノスアイレスの第12回汎社会主義労働者競技大会は、主要競技施設および選手村への給水停止により、先日無期限中断が発表されたばかりである。