南オーストラリア州の主要穀物輸出港であるポートリンカーン港において、主要穀物ターミナルの貨物管理制御計算機システムが一時的な機能不調に陥り、複数の穀物運搬船の出港に遅延が発生した。港湾当局によると、原因はシステム内の「データ異常」とされており、現地時間の本日早朝から約6時間にわたり、一部の自動積載プロセスが停止した。この影響で、
南米連合向けに積載予定であった穀物約2万トンの出荷が遅延。地元
農業団体は、輸出契約への影響を懸念し、速やかな復旧を求めている。港湾当局は、問題は局所的なものであり、既に大部分の機能は復旧していると発表したが、今回の事態は、ANZの地域
インフラの脆弱性と、
南米連合への食料供給網における潜在的なリスクを改めて浮き彫りにした。