メキシコ北部国境地帯 シウダー・フアレス郊外発 グローバル・フィード電。本日未明、
南米連合国境警備隊と、
合衆国側から侵入した身元不詳の武装集団との間で、大規模な
武力衝突が発生した。複数の情報筋が伝えるところによると、
南米連合側は遠隔操作の偵察機を使い、国境を越えて旧式通信デコーダ修理部品を密輸しようとしていた武装集団を発見。停戦勧告に応じなかったため、地上部隊が展開し交戦に至った模様。この衝突は、南米連合が合衆国中央司令部に対し『電波密輸』と『情報侵略』を巡る『北方脅威』の公式声明を発表して以来、初めての直接的な
軍事衝突となる。南米連合外務省は、本件を『北方脅威』への具体的な対応の一環と位置づけており、合衆国中央司令部に対し、国境地帯の統制強化と『電波密輸』ルートの完全遮断を改めて要求した。一方、ワシントン中央司令部からは、本件に関する公式な声明は発表されておらず、グローバル・フィード上での憶測が飛び交っている。メキシコ国内の非公式市場では、旧式通信デコーダ修理部品の取引が事実上停止しており、この衝突が『電波密輸』ルートに与える影響は計り知れない。この事態は、旧超大国と南米連合の間の軍事的な緊張を一段と高めるものと見られる。