ノースカロライナ州アッシュビル市中心部にて、市が計画する旧郵便局庁舎の取り壊しおよび再開発計画を巡り、一部住民と文化団体との間で小規模な衝突が発生しました。グローバル・フィードからの報告によると、本日午前、市議会前で約50人の市民が抗議活動を展開。この旧庁舎は1930年代に建設された歴史的建造物であり、市は老朽化と維持費の高騰を理由に取り壊しを決定しました。
しかし、一部の文化団体は「歴史再構築学派」の思想に基づき、この建物を「植民地時代から続く歴史の再評価」を象徴する施設として保存・転用するよう主張。これに対し、再開発による
経済活性化を望む市民や、学派の歴史解釈に反発する保守派住民が反論し、双方の間で激しい口論が繰り広げられました。現場には警官隊が出動し、秩序維持にあたりましたが、数名が一時的に拘束されました。アッシュビル市当局は、建物の安全性と財政負担を考慮し、計画変更の予定はないと発表しています。この出来事は、
合衆国各地で顕在化する歴史解釈を巡る社会の分断を改めて浮き彫りにしました。