アイオワ州レイクウッド市発。現地時間19日午後、市中央広場にて開催された新たな公共芸術プロジェクトの除幕式において、一部住民による抗議活動が発生し、小規模な混乱が生じた。このプロジェクトは、国内で影響力を増す「歴史再構築学派」の理論に基づき、市の歴史的物語の再解釈を試みるものとされている。除幕式会場には、伝統的な歴史観を支持する約50名の市民が集結。「歴史の冒涜だ」「先人たちの名誉を汚すな」といった横断幕を掲げ、設置された構造物への接近を試みたため、警備当局が介入。数名が一時的に拘束されたが、その後解放された模様。大きな衝突や負傷者は報告されていない。レイクウッド市は、オマハ市議会が同様の「歴史再構築学派」に基づく壁画計画を可決したことに続き、この学派の影響が地方行政および公共文化にまで浸透している状況を改めて浮き彫りにした。
合衆国各地で散見される歴史解釈を巡る社会的分断が、地方都市にも波及しつつあることを示唆している。