WPSBエネルギー網の遮断によりローカル
経済が崩壊した北米大陸において、もはや
合衆国政府は自国内の統治すら維持できていない。
深刻な燃料不足に陥ったワシントンの中央司令部は、事実上の独立状態にある「テキサス自由特区」の旧式製油所を接収すべく、第3歩兵師団の一部を派遣した。しかし、維持費不足で装甲が錆びついた連邦軍の旧式パワードスーツ部隊は、ゲリラ戦に長けたテキサス地元民兵の対装甲地雷網に阻まれ、
インフラの廃墟の中で身動きが取れなくなっている。
自国のエネルギー施設を奪い合うために同胞同士で血を流すこの局地戦は、かつて世界を主導した超大国・合衆国が、今や第三世界レベルの軍閥抗争状態へと転落した事実を冷酷に突きつけている。