通信社情報によると、
合衆国国務省は本日、カナダからの学術・文化使節団に対し、合衆国への入国を拒否する決定を下した。国務省は拒否理由として、使節団が「合衆国の国家思想純粋性に対する潜在的脅威」を構成する可能性を挙げている。本件使節団には、先にオタワ大学で開催された「過去の栄光」論争に関するシンポジウムに参加した、合衆国からの移住を余儀なくされた元研究者らが含まれていたとされている。合衆国政府内では、かかる学術活動が「外部勢力による内政干渉の兆候」であるとの見方が強まっている。これに対しカナダ政府は、直ちに合衆国政府に対し公式な
外交ルートを通じて抗議を表明した。「文化交流の不当な妨害であり、カナダの内政に対する一方的な介入である」と強く非難している。この新たな措置は、合衆国が既にカナダ産木材製品や農産物に対して導入している通関検査規制強化に続くものであり、両国間の外交的・
経済的緊張が一段と高まるものと見られている。デトロイト国境の主要検問所では、乳製品や生鮮食料品を積載した貨物車両の大幅な遅延が依然として継続しており、市民生活への影響も懸念されている。