ピレネー山脈のフランス・スペイン係争国境地帯において、フランス国境警備隊が、領空を侵犯した未登録の小型飛翔体に対して警告射撃を実施したと発表した。国防省の発表によると、この飛翔体は遠隔操作による偵察活動を行っていた可能性が高いという。飛翔体はその後、スペイン領空へと退避した。この事件に対し、スペイン外務省は直ちに「フランス側の過剰な
武力行使であり、地域の緊張を不必要にエスカレートさせる行為である」と強く非難する声明を発表。これに続き、
南米連合(SAU)最高評議会も、フランスによる「スペイン主権への継続的な侵害」であると批判し、厳重な抗議の意を表明した。フランス国境警備隊は、前回の武力衝突以降、国境地帯における監視体制を強化していた。今回の事態は、仏西間の
外交的緊張をさらに高めるとともに、
南米連合が
欧州情勢に介入する新たな口実を与えるものと見られている。国際グローバル・フィードでは、事件現場付近を低画質で撮影した映像が限定的に配信されており、その内容を巡り、各国の情報機関による分析が急ピッチで進められている模様だ。