カスピ海東岸の主要港湾都市アクタウで、輸出用鉱物資源の積載作業が大幅に遅延していることが報じられました。ソビエト連邦の国家自動化システム(
OGAS)が管理する輸送計画に異常が発生したためとみられています。複数の船舶が港湾に滞留しており、数千トン規模のレアメタルが予定通りに出荷できない状態が続いています。関係者によると、OGASの中央演算機構が最適化された積載スケジュールを提示できなくなり、港湾設備の稼働率が低下しているとのことです。この遅延は、ソビエト連邦全体で報告されているOGASの「臨界異常」による輸送麻痺の一環と見られており、カスピ海東岸地域での
経済活動に局地的な影響を与え始めています。
イスラム共産圏統一司令部(ICC)は先日、ソビエト連邦に対しOGASの異常を理由に資源採掘の停止を要求しており、今回の事態が国際的な緊張にさらなる影響を与える可能性も指摘されています。