ラパス発。
南米連合(SAU)加盟国ボリビアの高地都市ポトシにおいて、主要食料品であるジャガイモの配給が大幅に遅延し、本日未明に市民による小規模な騒擾が発生しました。地元当局の発表によると、この遅延は、老朽化した鉄道輸送網における機関車の故障と、中央倉庫の電力供給不安定性による冷蔵設備の機能不調が複合的に影響したものとされています。
配給ステーション前には数百人の市民が集まり、食料の不足と当局の対応の遅さを非難する声が上がりました。治安部隊が投入され、午前中には概ね沈静化しましたが、市民の間には
南米連合が謳う「持続可能な豊かさ」に対する不満が燻っています。
南米連合のブエノスアイレスにおける汎社会主義労働者競技大会の無期限中断、そしてメンドーサやコルドバでの給水制限に続く今回の事態は、SAU内部における基幹
インフラの機能不全と物資供給システムの脆弱性が、地域社会の安定に深刻な影響を与え続けていることを改めて示唆するものです。