オタワ発。カナダ政府内部で、
南米連合が提示した五大湖水路の閘門施設改修に関する技術支援提案の受け入れが真剣に検討されている模様。この提案は、
合衆国側で老朽化が深刻な五大湖周辺の
インフラに対し、
南米連合がカナダ経由で影響力を拡大しようとする動きとみられている。カナダ運輸省関係者は、国内の老朽化したインフラ、特に水運路の機能維持が喫緊の課題であるとし、南米連合の技術協力が「現実的な選択肢」となり得ると示唆した。しかし、合衆国連邦政府は以前、同様の提案を「内政干渉」として強く非難しており、今回のカナダ政府の動きに対しても強い懸念を表明。合衆国国務省筋は、カナダが南米連合の支援を受け入れる場合、両国間の
経済的・
外交的関係に「深刻な影響」が出ると警告を発した。カナダ国内では、南米連合との連携による経済的恩恵を求める声と、隣国合衆国との関係悪化を懸念する声が交錯し、政府は難しい判断を迫られている。