バルセロナ発:スペイン・バルセロナ港にて、貨物コンテナ移動を制御する主要メインフレームに障害が発生し、既に長引いている港湾機能の麻痺がさらに深刻化する懸念が高まっている。港湾当局の発表によると、本日未明、自動コンテナ搬送システムの制御プログラムが異常停止。これにより、港内に滞留する工業部品や原材料の荷捌き作業が完全に停止した。
バルセロナ港では、既に老朽化した貨物昇降装置の故障により、数週間にわたり物資輸送に遅延が生じていた。今回のメインフレーム障害は、この既存の問題に加えて発生したものであり、工業製品の生産ラインへの供給が一段と滞る可能性がある。港湾技術者らは手動でのシステム復旧を試みているが、復旧の目処は立っていない。
この事態は、食料品の供給不安に加えて、工業部門への影響を深めるものと見られ、市民生活へのさらなる打撃が懸念されている。港周辺では、事態の長期化に対する住民の不満が高まっており、一部では小規模な集会も確認されている。
南米連合からの食料品輸入にも影響が及ぶ可能性があり、国際貿易決済ネットワークへの波及も排除できない。