【バルセロナ】本日未明、バルセロナ市ゴシック地区の歴史的広場に、前衛芸術集団「コレクティーボ・アブレアシオン」の関連団体が、廃棄された工業部品や市民生活の残骸を用いた大規模なインスタレーションを設置した。この作品は「崩壊のレクイエム」と題され、ユーロ・トンネル水没
災害や食料配給の遅延を視覚的に表現したものと見られている。
設置直後から、一部の住民が「景観を損なう」と抗議の声を上げ、作品の一部に軽微な汚損が確認された。これに対し、別の住民グループは「現状への痛烈な批判だ」と擁護し、作品前で小規模な討論会が始まった。市当局の警備部隊は現場に急行し、双方に冷静な対応を求めているが、文化的な表現を巡る社会の分断が改めて浮き彫りとなっている。
南米連合文化・社会省は本件について沈黙を保っている。