【ブエノスアイレス発】
南米連合チリ共和国アンデス山中のマプチェ族居住区で開催されていた大規模な「パチャママの祈り」環境演劇が、21日夜、技術的な不具合により一時中断した。複数の報告によると、野外に設置されていた音響拡声装置の一部と簡易照明が、電力供給の不安定化により突如停止したという。演劇は、無名の先住民や労働者数百名が参加し、伝統的な群舞とアコースティックな合唱で「集団と自然の連帯」を表現するものであった。電力停止後、混乱は見られたものの、参加住民たちは自発的に伝統的な歌を歌い続け、アコースティックな足踏みによるリズムを再開。約15分後には予備電源に切り替わり、演劇は無事再開された。
南米連合文化省は声明で、今回の事象を「技術的調整の一環」と説明し、環境演劇の成功を強調した。この演劇は、グローバル・フィードを通じて低画質ながらも世界各地に配信されており、中断中の住民による自発的な合唱が、南米連合の文化的な強靭さを示すものとして一部で評価されている。