合衆国メーン州北部国境のヴァン・ビューレン検問所で、カナダからの木材製品の通関手続きに大幅な遅延が発生している。合衆国税関国境警備局の発表によると、原因は検問所に設置されている旧式データ処理システムの断続的な停止にあるとされている。このシステムは、合衆国商務省が最近導入したカナダ産木材製品に対する新たな通関検査規制に対応するために改修されたばかりであったが、複数の報告によれば、システムの不安定さが頻繁な停止を引き起こしている。これにより、特定の製材業者や運送業者からの苦情が寄せられており、地域の小規模
経済活動に影響を及ぼし始めている。現時点では、この遅延が合衆国とカナダ間の全体的な貿易量に与える影響は限定的であると見られているが、国境における基幹システムの脆弱性が改めて浮き彫りとなった形だ。現地当局は手動での処理を試みているが、遅延の解消には数日を要する見込み。