ボストン、マサチューセッツ州。1月11日、同地フェンウェイ競技場にて開催された国内野球リーグ開幕戦において、メインの電光掲示板が試合中に約20分間、全面的に機能停止する事態が発生した。この故障により、審判団はスコアの表示を中断し、試合は一時的に遅延した。
競技場関係者によると、故障の原因は老朽化した配電盤の一部ショートとみられる。緊急修理が行われ、掲示板は手動操作に切り替えて復旧したが、一部表示に不正確な箇所が残った。試合は再開され、観客からの大きな混乱は報告されていないものの、一部のファンからは「これもまた古き良き
アメリカの象徴だ」といった皮肉交じりの声が聞かれた。
フェンウェイ競技場は、長年の改修計画が延期され続けており、同様の
インフラ問題が指摘されてきた。今回の事態は、
合衆国各地で頻発する基幹インフラの老朽化問題が、市民の娯楽生活にも影響を及ぼし続けている現状を改めて浮き彫りにした形だ。