北京発。
中国中央思想純化局は本日、ソビエト連邦に対し、国境地域から発信される未登録の電波通信が中国国内の「思想純粋性」を著しく侵害しているとして、厳重な
外交抗議を行った。同局の声明によると、中国内陸部で活発化している「電波密輸」活動において傍受された通信内容が、ソビエト連邦領内から発信された「反革命的情報」を含んでいることが特定されたという。中国政府は、ソビエト連邦政府に対し、国境地帯における電波管理の徹底と、中国人民の思想的統一を乱す一切の活動の即時停止を強く要求した。これに対し、ソビエト連邦外務省は、かかる電波の発信源は特定されておらず、中国側の主張は「内政干渉」であるとして抗議を拒否する声明を発表。両国間の外交的緊張は継続する見込みである。