メキシコ北部、チワワ州国境付近で、
南米連合(SAU)国境警備隊が「北方流民」と見られる武装集団と小規模な
武力衝突に及んだ。ブエノスアイレス発の公式通信によると、SAU国境警備隊の定期パトロール隊が、国境防壁付近で不審な動きをしていた約10名の武装集団を発見。警告後、武装集団が小火器で発砲したため、警備隊も応戦した。約15分間の交戦後、武装集団は
合衆国側へと撤退。SAU側に負傷者はない模様。現場上空を飛行していたSAUの無線操縦式無人観測機「コンドル・アイ」が、衝突の様子を低画質ながらグローバル・フィードを通じて送信。この観測機は小火器による損傷を受けたが、無事帰還したと報じられている。国境地帯では、合衆国からの不法越境を試みる集団との衝突が常態化しており、今回の事態は「北方脅威」の継続を示唆している。武装集団は旧式の合衆国製小火器で武装していたと見られ、国境地帯のブラックマーケットの存在を改めて浮き彫りにした。