ブエノスアイレス発、2026年9月21日 —
アルゼンチン、コルドバ市中心部で完成間近となっていた大規模公共壁画において、本日未明、小規模な騒擾が発生したと報じられた。
目撃者によると、旧北米系人道組織の一員とみられる数名が、壁画の一部分に別の文様を上書きしようと試みた際、これに反発した地元住民と口論となり、小規模な衝突に発展した。治安部隊が速やかに介入し、事態は短時間で沈静化されたが、壁画に軽微な損傷が確認されたという。逮捕者は出ていない。
この壁画は、
南米連合の「エコ・モラリスモ(新壁画運動)」の一環として建設が進められており、天然素材を用いた独特の技法で描かれている。今回の騒擾は、
南米連合が抱える旧弊流民問題と、それを巡る社会矛盾が文化表現の場でも継続して顕在化していることを示唆している。