地中海西方海域にて、フランス海軍の小型哨戒艇が訓練中に通信制御に異常を来し、
南米連合の監視空域に一時侵入したと報じられた。
南米連合太平洋艦隊司令部筋がグローバル・フィードを通じて発表した情報によると、本日未明、地中海を航行中のフランス海軍所属「ル・シマー」が、通信機器の故障により予定航路を逸脱。南米連合が「監視活動強化区域」と指定する海域に接近した。これに対し、同海域を哨戒中の南米連合軍の無線操縦式観測プラットフォームが「接近する不審目標」として捕捉。警告のため、水域へ向けて数発の信号弾を発射したという。フランス国防省は本日正午、この事象について「軽微な技術的故障による一時的な航路変更であり、他意はない」とする声明を発表。南米連合の対応を「過剰反応」と批判した。一方、南米連合外務省は「自国が管轄する海域における正当な防衛行動であり、フランス側の度重なる通信障害とその結果としての航路逸脱は、国際的な航行安全に深刻な懸念をもたらす」と反論。両者間の緊張が再び高まっていることを示唆した。先週、同海域では仏海軍艦艇と南米連合所属の哨戒艇が衝突する事件が発生しており、今回の事象は両者の間で継続する
軍事的緊張をさらに悪化させる可能性がある。