【釜山発】朝鮮半島沖の対馬海峡東部海域で17日、朝鮮防衛隊所属の巡視艇と
日本の海上保安庁所属の巡視艇が数時間にわたり近距離で対峙する事態が発生した。先月、同海域で発生した朝鮮防衛隊による日本漁船への偶発的発砲事件を受けて、両国が警戒を強化していた最中での出来事である。
目撃情報によると、朝鮮防衛隊の巡視艇「ソウォン」が、日本の排他的
経済水域境界に近いとされる海域を巡回中、日本の海上保安庁巡視艇「はつかぜ」と遭遇した。両艇は互いに無線による警告を送り合いながら、約半日にわたり近距離で追尾・監視を続けた模様。威嚇射撃や直接的な衝突には至らなかったものの、緊張は極めて高い水準に達したとみられる。
極東独立諸国連合(FEISA)事務局は同日、両国に対し事態の沈静化を要請する声明を発表。加盟国間の相互理解と協力の重要性を強調した。一部専門家は、老朽化した通信システムやレーダー装置が、こうした不必要な緊張を高める要因となっている可能性を指摘している。