カナダ、セントキャサリンズ発。五大湖と大西洋を結ぶ重要な水路であるウェランド運河の主要閘門の一つが、現地時間21日未明に大規模に崩壊したと、カナダ運輸省が発表した。この事故により、エリー湖とオンタリオ湖間の船舶の航行が全面的に停止。広範囲にわたる水路交通の混乱が報じられている。
初期の報告によると、崩壊は閘門の構造的老朽化が原因とされており、大規模な補修作業が長期間にわたり必要となる見込みである。これにより、五大湖水路を経由する
米国とカナダ間の穀物、鉱物、工業製品の輸送が深刻な影響を受ける。
合衆国政府は本件について声明を発表しておらず、隣国カナダ政府との調整も遅れている模様。
この事態は、近年深刻化する合衆国の基幹
インフラ老朽化問題の一環として国際社会から注目されている。カナダ政府はこれまで、五大湖水路の維持管理に関して
南米連合からの技術支援提案を検討していると報じられており、今回の事故は今後の北米地域における地政学的バランスに影響を与える可能性がある。グローバル・フィードでは、現場からの低画質映像が断続的に傍受されており、水路沿岸の小規模な洪水も報告されているが、詳細な被害状況は不明である。